人材業界の主要企業・各企業の特徴について
大手企業
事業領域が多岐にわたる企業、領域でTOPクラスのシェアを誇る企業などの大手企業をご紹介いたします。
リクルート
| 設立 | 1963年8月26日 |
| 本社 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
| 資本金 | 400億円 |
| 従業員数 | 17,327人(2022年4月1日現在 / アルバイト・パート含) |
| 役員 | 代表取締役社長 北村吉弘 |
| マッチング＆ソリューション事業の売上収益 | 6,586億円(2021年4月1日～2022年3月31日） |
就職情報サイト「リクナビ」、転職情報サイト「リクナビNEXT」、人材紹介サービス「リクルートエージェント」などのサービスブランドで知られる業界最大手企業様です。
他には、アルバイト情報の「タウンワーク」、昨今積極的な広告展開を行っているハイクラス転職の「リクルートダイレクトスカウト」、採用管理システムなどを提供する「リクナビHRTech」などのサービスを運営、提供されております。
パーソルキャリア
| 設立 | 1989年6月15日（※株式会社インテリジェンスの創業日） |
| 本社 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F |
| 代表者 | 代表取締役社長 瀬野尾 裕 |
| 従業員数（単体） | 4,538名（2022年3月1日時点） |
| 資本金 | 1,127百万円 |
| 売上高 | 950,722百万円（2021年3月期 連結） |
| Career SBUの売上高 |
59,568百万円（2021年3月期） 75,066百万円（2022年3月期、第三四半期累計）※通期予想103,000百万円
※補足：Career SBUは、人材紹介、求人広告、副業・兼業・フリーランス支援、再就職支援の領域の売上高 |
「doda」というサービスブランドを用いて、転職サイト（求人メディア事業）や転職エージェントサービス（人材紹介事業）を展開されております。人材紹介事業においては、リクルート社に次ぐ業界2位。中途求人メディア事業においても業界を代表する規模感を誇っております。
また、最近では、「HiPro」［ハイプロ］というブランド名称を用いて、プロフェッショナル人材の総合活用支援サービスを運営。多様な働き方の推進や正規雇用に限らない人材活用の形、経営課題解決のあり方を進めていらっしゃいます。
マイナビ
| 設立 | 1973年（昭和48年）8月15日 |
| 本社 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 パレスサイドビル |
| 代表者 | 代表取締役 社長執行役員 土屋 芳明 |
| 資本金 | 21億210万円 |
| 従業員数 | 約7,000名（マイナビグループ全体 約12,400名）※2022年10月現在 |
| 売上高（単体） | 1,634億円（2022年9月期） 1,415億円（2021年9月期） |
| 営業利益（単体） | 274億円（2022年9月期） 219億円（2021年9月期） |
| 女性管理職比率 | 34％（2022年10月1日現在） |
就職情報サイト「マイナビ」で知られる、人材情報サービス大手企業様です。
新卒採用・就活の領域ではトップランナーとして、日本全国の新卒採用募集企業の情報を集め、「マイナビ2024」の掲載企業数も3万社弱と業界No,1となっております。
※2023年3月1日時点の掲載社数は過去最高の2万8,192社（前年比1,824社増）
※主要就職情報サイト比較より／調査委託先：アダプティブ株式会社（2023年3月1日時点）
旧社名は、株式会社毎日コミュニケーションズ、でしたが、2007年の「（マイナビ）ブランド統一」、2011年の「（マイナビへの）社名変更」により、［マイナビ］ブランドの統一がなされており、他社と異なり、同一ブランド名称を並べることで、マイナビへ来訪いただければ、様々なサービス提供が可能だというメッセージングがなされております。
マイナビ名称のサービス例
- マイナビティーンズ
- マイナビ進学
- マイナビ
- マイナビ転職
- マイナビバイト
- マイナビニュース
- マイナビウェディング
- マイナビふるさと納税
ビズリーチ
| 設立 | 2007年08月 |
| 本社 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F |
| 代表者 | 代表取締役社長 酒井 哲也 |
| 従業員数 | 1,821名（2022年7月末時点・連結） |
| 資本金 | 1億3,000万円 |
| 売上高 |
37,607百万円（2022年7月期） ※ビズリーチ事業の売上高 |
| 株主情報 | ビジョナル株式会社 100% |
ハイクラス転職サイト「ビズリーチ」を運営する企業様で、「ダイレクト・リクルーティング」という企業様が直接転職希望者に対してスカウトを送り即戦力採用を行う攻めの採用スタイルを提唱、提供している企業として、業界外の方にも多く知られていると思います。
現在は、ビズリーチ事業に次ぐ柱として、「HRMOS」というブランド名称でクラウドサービスを提供しており、下記の4サービスが現在提供済み、今後もサービスラインナップを増やしていく（労務管理、給与計算など）そうです。
- 人材管理クラウド「HRMOSタレントマネジメント」
- 採用管理クラウド「HRMOS採用」
- クラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」
- クラウド経費精算システム「HRMOS経費」
Major companies
人材業界企業一覧
1
人材総合サービス
（人材紹介、求人メディア）
●リクルート
●パーソルキャリア
●マイナビ
●ビズリーチ
●エン・ジャパン
●キャリアデザインセンター
●ディスコ
●日経HR
●エムスリーキャリア
●エス・エム・エス
2
人材育成・組織開発
●リクルートマネジメントソリューションズ
●グロービス
●リンクアンドモチベーション
●ラーニングエージェンシー
●インソース
●アルー
●セルム
●パーソル総合研究所
●サイコム・ブレインズ
●インヴィニオ
●ウィル・シード
●ビジネス・ブレークスルー
3
人事系コンサルティング
●EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)
●KPMGコンサルティング(組織人事マネジメント)
●PwCコンサルテイング(人事・チェンジマネジメント)
●アクセンチュア(人材・組織管理グループ)
●アビームコンサルティング
●クニエ
●日本能率協会コンサルティング
●パーソル総合研究所
●リクルートマネジメントソリューションズ
●リンクアンドモチベーション
4
HRTech企業
●ビズリーチ（HRMOS）
●ラクス
●freee
●マネーフォワード
●SmartHR
●jinjer
●Donuts（ジョブカン）
●プラスアルファ・コンサルティング（タレントパレット）
●カオナビ
●HRBrain
●サイダス
●アトラエ（wevox）
●オープンワーク
●ビザスク
●スタディスト
●ClipLine
●グロービス（グロービス学び放題）
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。当社は、人材ビジネス・人材業界・HRTech領域の転職支援・キャリア支援を積極的に行っております。
転職検討の方は、下記【転職相談フォーム】より、お気軽にコンタクトくださいませ。
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当記事執筆者：株式会社HRスクエア 代表取締役 江口 一樹
■経歴：
- 株式会社マイナビ（転職情報事業本部、HRメディア事業部に在籍）職位：課長職
- 株式会社ビズリーチ（ビジネス開発部に在籍）職位：マネージャー職
- 現在（株式会社HRスクエア 代表取締役）
新卒から現在に至るまで20年以上に渡り、一貫して中途採用支援、転職支援の業務に従事しております。
大手人材情報メディア、人材サービス企業、人材紹介会社、HRTech企業各社様を自身が担当しており、人材業界への転職を希望される皆様、人材業界に在籍されている皆様、人材業界の経営者様、人事担当者様と日頃より密なコミュニケーションを図っております。
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